
20M以上の男性的な滝が3つ観られる最も豪快なコースであり、もっとも体力が必要とされるコースです。
大きな柱状摂理(1辺が2M)、珍しい高山植物も見られます。
林道から標高差150Mを下ると岩折の滝があります。
名前の由来は大きな柱状節理が滝にもたれかかっていましたが、現在は消失しています。
滝壷の付近には、クリンソウが見られます。
サワラやヒノキの群生地を下り、滝と同じ高さの展望台から大きな滝壷を見下ろしながめることができます。
滝の正面に大きな岩があることで、水が跳ね返りしぶきが吹き上がります。
温泉成分による、青白いの滝壷の色が特長的です。
6月下旬にはシャクナゲ、8月ころにはグンナイフウロなどの山野草も観られます。
コース中には渡渉もありますので足元はフェルト底の靴が適しています。
また、動きやすい服装、雨具、弁当が必要です。
危険個所にはロープ、クサリ等がついていますが、念のためヘルメット、簡易ハーネスをつけての滝巡りとなります。
渡渉は10回以上で深い場所ではまた下まで水に入ります。高巻きも複数回で1時間所要する高巻きもあります。