
兵衛谷の中で一番ユニークなコースで、林道から森林帯の中を一気に下降し兵衛谷に入ります。
すぐ近くに龍門の滝、袴滝、曲がった柱状節理がみられ、たくさんの滝がみられるコースです。
急な斜面を下り谷へ辿り着くと最初に現れます。
柱状節理の石橋と滝との立体交差は御嶽噴火が造った古代アートです。
小坂の看板滝の一つです。
龍門の滝を過ぎると滝の裾が袴を広げた様に見える(柱状節理で)袴滝があります。
ここで渡河し、標高差50m程の大きな高巻きがあります。下れば昼食に適した箇所です。
滝の連続で透明な青さが美しい滝壷が印象的です。
入山口より急な亜高山の森林帯斜面を一気に谷まで下ります(標高差200m程)危険箇所にはロープもありますが、神経を使う箇所です。
辿り着くとメインである龍門の滝です。
袴滝も続きコースの最後登り口まで、大小の無名の滝が連続し飽きさせず興奮の連続です。
水の色も透明で青く天然岩魚も多く生息します。夏であれば渡河も気持ちがいいです。
コース中には渡渉もありますので足元はフェルト底の靴が適しています。
また、動きやすい服装、雨具、弁当が必要です。
危険個所にはロープ、クサリ等がついていますが、念のためヘルメット、簡易ハーネスをつけての滝巡りとなります。
S・Eさん(40代/男性) 龍門の滝は浸食により?滝上に摂理橋を残しその橋を渡れるなんて、その造形美も素晴らしい!