


その大半は過去2度に渡る噴火により作られた古代アートです。
54000年前に溶岩が流れたとされる濁河川、兵衛谷、また、古期の噴火にさらされたユニークな滝が多いです。
柱状節理の異様な模様、龍門の滝の様な川と溶岩の立体交差、しょうけ滝コースの滝のない滝壷、出口の無い滝(扇滝)、板状節理の千畳の滝(古田知事命名)などです。
また、滝を巡るにあたり滝の形に注目すると面白い発見が生まれると思います。
滝はずっとその姿でいる訳でなく、川の浸食により常に姿を変えており、今現在たまたまその姿を留めているだけです。
特に小坂の滝は溶岩で形成されたものが多いため、滝の侵食が激しいものが多いです。
中級以上は危険な箇所も多く、登山靴でも濡れた石の上はツルツルです。
初めて来た方は足元と滝だけを見て終わってしまいがちです。
しかし何度も季節を変えて訪れる事で今まで目につかなかった発見(植物・動物・魚など)があります。
谷深く入るため釣り人もあまり入りません。
従って一つの淵に岩魚が群をなしている淵もあり、下流ではほとんど見ることの出来ない渓流本来の姿もあります。
秋には滝をジャンプして登る姿、運が良ければ産卵も見る事もできます。
また夏場は天気の急変があるため(特に午後)滝巡りは午前中が勝負です。